南山城村議会 > 2020-02-12 >
令和 2年第 1回臨時会(第1日 2月12日)

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  1. 南山城村議会 2020-02-12
    令和 2年第 1回臨時会(第1日 2月12日)


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    令和 2年第 1回臨時会(第1日 2月12日)         令和2年第1回南山城議会臨時会会議録         (令和2年2月12日〜令和2年2月12日 会期1日間)    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-              議  事  日  程  (第1号)                          令和2年2月12日午前9時31分開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期決定の件 第3 承認第1号「専決処分事項の承認を求める件(固定資産評価審査委員会条例の一部を改    正する条例の件)」 第4 議案第1号「財産の無償譲渡の件」 第5 議案第2号「南山城村ふれあい交流拠点施設指定管理者の指定の件」    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 会議に付した事件  日程1〜日程4    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 応 招 議 員  (※は署名議員)    議  長  廣 尾 正 男 君     1 番  中 山 明 則 君      ※6 番  吉 岡 克 弘 君
        2 番  久 保 憲 司 君       7 番  梅 本 章 一 君     3 番  中 崎 雅 紀 君       9 番  奥 森 由 治 君     4 番  齋 藤 和 憲 君      10 番  廣 尾 正 男 君    ※5 番  鈴 木 かほる 君    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 不応招議員   8 番  北  猛 君    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 欠 席 議 員 8 番  北  猛 君    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 説明のため出席した者    村長      平沼和彦 君       参事      山本雅史 君    総務課長    廣岡久敏 君       むらづくり推進課長                                 岸田秀仁 君    税財政課長   井上浩樹 君       保健福祉課長保育所長                                 杉本浩子 君    保健福祉課担当課長            産業観光課長  末廣昇哉 君            田中 智 君    建設水道課長  岸田啓介 君    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 事 務 局 職 員    事務局長    栗本保代 君    書記    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 会 議 の 内 容 ○議長廣尾正男君)  皆さん、おはようございます。  議員各位には、第1回臨時会に御出席を賜りありがとうございます。  本日、北議員につきましては欠席届が出ておりますので御報告させていただきます。  本日は、専決処分事項の承認を求める件ほか2件がそれぞれ提案されます。  物品購入契約締結1件、補正予算1件がそれぞれ提案されます。  それでは、ただいまから令和2年第1回南山城議会臨時会を開会します。  これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元に配付したとおりであります。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-               ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長廣尾正男君)  日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。  本臨時会会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、5番議員鈴木かほる議員及び6番議員吉岡克弘議員を指名します。なお、以上の両議員に差し支えのある場合には、次の号数の議席の方にお願いします。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-                 ◎日程第2 会期の決定 ○議長廣尾正男君)  日程第2「会期決定の件」を議題とします。  お諮りします。本臨時会の会期は、本日1日間にしたいと思います。御異議ありませんか。                  (「異議なし」の声) ○議長廣尾正男君)  「異議なし」と認めます。したがって会期は、本日1日間に決定しました。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-                 ◎日程第3 承認第1号 ○議長廣尾正男君)  日程第3、承認第1号「専決処分事項の承認を求める件(固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の件)」を議題とします。  本件について、提案理由説明を求めます。  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  承認第1号、提案理由。  承認第1号、専決処分事項の承認を求める件につきまして、御提案申し上げます。  行政手続等における情報通信技術の利用に関する法律の一部改正があり、令和元年12月16日に施行されましたので、固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する必要が生じたものでございます。改正内容は法律の題名が改められたことによるものでございます。  なお、法律改正に伴いまして緊急を要し、議会を招集する時間的余裕がなかったため、12月18日付専決処分させていただいたものでございます。よろしく御審議の上御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長廣尾正男君)  ここで、税財政課長から詳細説明を求めます。  「税財政課長」 ○税財政課長井上浩樹君)  それではお手元の資料に基づきまして御説明いたします。  承認第1号「専決処分事項の承認を求める件」 地方自治法第179条第1項の規定によって別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、議会の承認を求める。  令和2年2月12日提出、南山城村長平沼和彦。  1枚おめくりいただきたいと思います。  専決第8号、専決処分書固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により別紙のとおり専決処分する。令和元年12月18日。南山城村長平沼和彦。  1枚おめくりいただきますと、改正する条例の内容が示してあります。その次のページをもって御説明させていただきます。新旧対照表をごらんください。  まず、第6条、書面の審議関係においての改正について御説明申し上げます。  本条につきましては関係法令を適用した条項になっておりますけれども、その関係法令の題名が変更されたため、それに合わせ法律名称の変更をするものでございます。  また、法律の一部改正により条項のずれがあったため、それもあわせて行ったものでございます。  次に10条関係でございますけれども、こちらも法令の一部改正により条項のずれがあったため、それにあわせておるものでございます。  以上が固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の改正要旨でございます。  なお、12月18日付専決処分させていただいておりますので、よろしく御承認賜りますようお願いいたします。以上でございます。 ○議長廣尾正男君)  説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑ありませんか。  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  さっきの説明いただきました1分の1の中で、第6条の中で、10条の1項とか書かれてるんですが、その中の、10条見たら1項はもう略されていると、こうなってますよね。必要ないんですか。基本的には前のほうに1項どうのこうの書いてなくても、1項も入れておかないと意味が通じないと思うのですが、そこら辺どうでしょうか。 ○議長廣尾正男君)  「税財政課長」 ○税財政課長井上浩樹君)  全く法律は改正されましたけれども、法律の中身は一切、題名が変わってもいますけれども中身は一切変わっておりません。したがいましてその条項を見にいったり、その10条1項と、その条項にあわせた改正を行ってますけれども、それは法律が変わってるだけで、見にいってる相手側の情報は同じですので、全く内容的には変わっておりません。 ○議長廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  ただ、このような形で書かれているなら、できればこれからちょっと表示はしてっていただきたいなと。さほど影響はないと思うのでね。どういうことを言わんとしているのかということはやっぱり書いていただいて、1項、2項、両方とも書いていただいてもいいんじゃないかなと思うんで。いいです。意見として言うておきます。 ○議長廣尾正男君)  「税財政課長」 ○税財政課長井上浩樹君)  ではちょっとその条項の説明をさせていただきます。  まず6条ですけれども、こちらにつきましては固定資産評価委員会から村長に対しまして、例えば弁明書の提出を求めた場合、通常の書面はもちろんのこと、電子媒体による提出も可能であるということが書かれた条項が6条でございます。したがって、それは国の法令の名称が変わっただけであって、その見にいくところは同じなので一切問題はないというところになります。
     10条の2項につきましては、複写手数料のことが書かれております。電子媒体による提出されたものを出力した場合の適用条項となっておりますので、こちらも全く変更はございません。以上です。 ○議長廣尾正男君)  ほかに質問。  「中山明則議員」 ○1番(中山明則君)  対照表の最初の現行は、行政手続というので法律というふうになって、改正後は情報通信技術を云々という法律に名称が変わったということですけども、括弧のところの平成14年法律というのが変わってないのは、これは名称が変わってもこの成立年度というのは変わらないんでしょうか。 ○議長廣尾正男君)  「税財政課長」 ○税財政課長井上浩樹君)  法律名は変わってもその番号等は変更ございません。その番号等に変更はございません。 ○議長廣尾正男君)  「中山明則議員」 ○1番(中山明則君)  この名称が変わったのはいつかというのがここではわからないということですね。 ○議長廣尾正男君)  「税財政課長」 ○税財政課長井上浩樹君)  法律番号は全てずっと同じものが使われます。法律が改正されたのは、施行日というのは附則でうたわれてまして、そちらのほうで適用、公布の日からとか施行日がいつだったとか、そういうものが附則で書かれます。 ○議長廣尾正男君)  「中山明則議員」 ○1番(中山明則君)  それがいつなのか。 ○議長廣尾正男君)  「税財政課長」 ○税財政課長井上浩樹君)  法律の施行日令和元年12月16日でございます。 ○議長廣尾正男君)  ほかに質疑ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長廣尾正男君)  「質疑なし」と認めます。これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、承認第1号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、承認第1号「専決処分事項の承認を求める件(固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の件)」は、原案のとおり可決されました。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-                 ◎日程第4 議案第1号 ○議長廣尾正男君)  日程第4、議案第1号「財産の無償譲渡の件」を議題とします。  本件について、提案理由説明を求めます。  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  議案第1号、提案理由。  議案第1号、財産の無償譲渡の件について御提案申し上げます。  現在進めております南山城高度情報ネットワーク民間移行に伴い、当該設備移行先事業者へ無償で譲渡することになっております。  このうち、減価償却が済んでいない一部の設備の譲渡について、関係法令に基づき議会の議決を求めるものでございます。  よろしく御審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長廣尾正男君)  ここで、総務課長から詳細説明を求めます。  「総務課長」 ○総務課長廣岡久敏君)  それでは、議案第1号につきまして、まずは朗読をもちまして説明とさせていただきます。  議案第1号、財産無償譲渡の件。地方自治法第96条第1項第6号の規定により、次のとおり財産を無償で譲渡することについて議会の議決を求める。  令和2年2月12日。南山城村長平沼和彦。  1、無償譲渡する財産。名称、南山城高度情報ネットワーク施設。  内容、1、受信アンテナ施設一式。2、ヘッドエンド装置一式。3、光電変換装置一式。4、光成端架一式。5、線路設備伝送設備一式。6、局舎施設一式。7、外構施設一式。8、電源供給施設一式。9、送電施設一式。10、管理測定装置一式。  2、無償譲渡の相手方、京都府相楽郡精華町光台1丁目7番地、株式会社KCN京都代表取締役社長今里英之でございます。  続きまして資料でございます。議案第1号の資料といたしまして、南山城高度情報ネットワーク民間移行事業における設備の譲渡に関する覚書の案ということで添付をさせていただいております。これについては協定書の第5条に規定する設備の譲渡に関する必要な事項を定めるものといたしまして、設備の譲渡時期は令和3年3月31日、譲渡する施設は別紙の施設でございます。譲渡の条件は設備は無償で譲渡するものとするという恰好での覚書でございます。  資料の2ページ目につきましては、譲渡する設備の一覧でございまして、3ページ目にはその詳細を添付をさせていただいております。この南山城高度情報ネットワーク移管事業につきましては、9月の定例会において予算及び継続費用をお認めをいただきまして、11月に業者選定プロポーザル審査委員会の審査、11月19日の移行業者特定通知行い協議を行ってきたところでございます。協議が調ったため、1月28日に協定書の締結を行っております。  財産の無償譲渡につきましては、先にお示しをさせていただいております民間移行事業計画技術提案仕様書としておりますが、その中でも施設譲渡無償譲渡については移行の概要として記載をしているところでございます。  業者の選定につきましては、KCN京都NTT西日本の2者から提案があり、KCN京都に決定をしているところでございます。よろしく御審議を賜りたいというふうに思います。  以上で説明とさせていただきます。 ○議長廣尾正男君)  説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑ありませんか。  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  KCNで、先ほど村長のお約束の中で、テレビ電話とか、要するに今やってる村の放送の状況ですね。いろいろな内容に対してこのKCNでやられるとは思うんですが、何チャンネルを使われてやられるのか。そしてこの基本サービス以外にそのチャンネルがあるのか。ちょっと確認したいと思います。 ○議長廣尾正男君)  「総務課長」 ○総務課長廣岡久敏君)  基本サービス以外のテレビチャンネルということでしょうか。それにつきましては1チャンネル、そういったチャンネルを設けることとしております。 ○議長廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  今、来年の4月から本格的にKCNに変わると聞いてるんですが、4月から全てスタートですが、その前にテスト期間というのを前倒しができるのかどうかと、先ほど言うた村の特別チャンネルは来年の4月に合わせて設置できるものか。この二つお願いします。 ○議長廣尾正男君)  「総務課長」 ○総務課長廣岡久敏君)  移行事業につきましてはこの説明会を近々させていただきまして、それでその移行についての同意書をいただくことになっております。その移行の同意書をもらって、KCN京都のほうから各家庭のほうへ訪問いただいて、それで申し込みをいただく。それでその後に順番に同意ができたところから工事に入っていきますので、最終的には、一番最終の締め切りがといいますか期限が3月の末ということで、4月1日にそれが調っているので無償移管と、施設の移管ということになります。そやからその都度その都度調ったところから工事をしていくという状況になります。  それと、村の専用のところということですが、チャンネルとしては、設備としては設けることになりますが、その情報、村のほうでつくった情報をというふうな情報をできるかというのはまだはっきりわからないんですが、チャンネルとしては地域の情報のチャンネルというのはありますので、それに乗っていくことになるかと思います。 ○議長廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  ちょっと質問の仕方が悪くて申しわけありません。とりあえず来年の4月には全て移行しますよということで書かれてるんですが、それ以前に、例えばさっき言った調った状況のところからこっちのほうに乗りかえはできるんですかって聞いてるんですけど。 ○議長廣尾正男君)  「総務課長」 ○総務課長廣岡久敏君)  乗りかえはできます。 ○議長廣尾正男君)  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)
     7番、梅本です。譲渡の最初の1番に受信アンテナ施設ということで載ってますけども、以前もらいましたパンフレットといいますか、これで見ますと、基本サービスの、まずそしたらこの受信アンテナ施設というのはテレビの受信のアンテナのことで間違いないんでしょうか。 ○議長廣尾正男君)  「総務課長」 ○総務課長廣岡久敏君)  そうですね。地上波BSアンテナ等の受信の施設でございます。 ○議長廣尾正男君)  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  それで、前回全協でいただきましたこの移行しますというパンフレットといいますか、その中で基本サービス1,500円、地上デジタル放送は8チャンネル入りますよと。その下のスタンダードコースというところとプライムコースというところの地上デジタル放送は10チャンネル入りますよという、この内容がいただいておりまして、多分これは各家庭にも配られてるんじゃないかと思うんですけど、その辺のテレビ受信状況アンテナを譲渡されるわけですので、その辺の今の村のテレビの状況、そしてKCNサービスとしてメニューがもたれているわけですけども、その辺の状況の説明をお願いします。 ○議長廣尾正男君)  「総務課長」 ○総務課長廣岡久敏君)  まず、このチラシの中で、スタンダードコースプライムコース地上デジタル放送のところが10チャンネルとなってるということで、これは前にもちょっと御説明させてもらったところなんですが、今のところ8チャンネルということで、ここの10チャンネルというところは誤植になっております。今のところ8チャンネルというところです。それで、今のところその交渉をしておりまして、その8チャンネルがもう少しチャンネルがふやせるようにということで努力をしておりまして、最終の努力目標は10チャンネルなんですが、今のところはっきり映るというふうに申し上げられるのは8チャンネルというところでございます。  8チャンネルの内容でございますが、これについてはNHKの大阪のほうが入らないと。現在のところ京都・大阪とも入っておりますが、大阪のほうが入らないというふうになっております。それ以外は今のチャンネルが映るということになっているかというふうに思います。 ○議長廣尾正男君)  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  ちょっとミスプリもあったということですので、その辺、住民の方にしっかりと説明と、それと10チャンネルまで入るように努力のほうをよろしくお願いします。以上です。 ○議長廣尾正男君)  ほかに質疑ありませんか。  「中山明則議員」 ○1番(中山明則君)  4番議員の答弁を確認をしますけども、移行して同意書を、各家庭で同意書を提出して、申し込みが終わって順次工事がしていきますね。工事が終わった家庭は、令和3年の4月にならなくてももう放送が受信できるということなんですか。というふうに、答弁はそういうふうに聞こえたんですが、確認ですけどどうでしょうか。 ○議長廣尾正男君)  「総務課長」 ○総務課長廣岡久敏君)  順次工事を行っていきますので、その工事が終わった時点から受信できるというふうに思っておりますが、ちょっと自信がないので一旦休憩いただいてよろしいですか。 ○議長廣尾正男君)  いや、ちょっと待ってくださいね。これは一応無償譲渡の件で、それから補足ということですので、一応件名についてはこれを無償譲渡するという件名ですので、その辺御理解願いたいと思います。 ○4番(齋藤和憲君)  全員協議会の中で時間がないので、詳しい内容は議会で、臨時会の中で質問せいということで、行政の中の全員協議会の中で副議長が言われたんやから、当然、全員協議会で質問できない内容もここでやるべきやと思うんですけど。 ○議長廣尾正男君)  了解しました。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-議長廣尾正男君)  ただいまより休憩します。暫時休憩します。                (休憩 9:56〜10:05) ○議長廣尾正男君)  それでは、休憩前に引き続き会議を再開します。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-議長廣尾正男君)  「総務課長」、答弁をお願いします。 ○総務課長廣岡久敏君)  済みません。時間をいただきましてどうもありがとうございました。  確認をいたしましたところ、テレビの切りかえにつきましては、この宅内工事といいますのは主に通信の段階、通信の部分での工事となっておりますので、その通信の関係については切りかえが終わった段階で通信が変わっていくということになります。  それと、テレビにつきましては、これは工事とは関係なしに準備が整い次第切りかえになってくるということになっております。時間についてはまだ未定でございますが、8月・9月、そこら辺の段階かというふうに今のところは考えているところでございます。以上でございます。 ○議長廣尾正男君)  ほかに質疑ありませんか。  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  二つ教えていただきたいと思います。一つは、今の現行のテレビは1,200円でしたっけ。1,200円でしたね。今度1,500円ですね。地域の説明会に入られたときに、1,200円でも高いと思ってる、高いというか出すの厳しいなと思っていると。1,500円やったらもうやめときますわと言われたときに、現行の1,200円でいいですと。1,200円をやめるというんじゃなくて1,500円にいかないという、もし人が仮にあったら、行政としてはもうなくなってしまうわけやから、その場合は1,200円の今までのサービスもなくなってしまうので、自分でアンテナ上げて自分で見れるようにしてくださいねと、そういうふうな答弁しかしようがないと思うんですけども、その辺はそういう説明になるんですか。 ○議長廣尾正男君)  「総務課長」 ○総務課長廣岡久敏君)  もうそういった説明しかないというふうに思っています。 ○議長廣尾正男君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  もう一つなんですが、施設を幾つか分けて工事をしていくことになると思うんですね。どこか1カ所切ってやりかえるとか、普通、電気だったらそういうイメージが沸くんやけど、こういう通信ってもとの部分からこっちへもこっちへも線を引っ張ってるわけではなくて、1本でいって枝分かれしていくというふうに考えると、かなりの期間とまるときが出てくると思うような気がするんですけどね。その辺について、例えば1日や2日だったらもうとまりますというのはわかるんやけど、1カ月かかるとか2カ月かかるとかいうようなことは生じないんでしょうかね。何か生じるような気がするんですけど、どうなんでしょう。 ○議長廣尾正男君)  「総務課長」 ○総務課長廣岡久敏君)  移行についてはある程度まとまった何件かの範囲があって、そこの全体の同意が出た段階で工事に入るというふうに聞いております。そういう部分で長くというよりも、その範囲の同意ができた段階で、まとまった段階で工事にその部分は入っていくということになって、設定になってきますので、それほど長い空白期間というのは生じないというふうに考えております。 ○議長廣尾正男君)  ほかに質疑ありませんか。  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  資料のほうですが、3ページのところに減価償却の一覧表がありますが、真新しい施設の場合はまだちょっと価値があるというか、みたいなんですけど、ちょっとこの表について説明してください。 ○議長廣尾正男君)  ちょっと鈴木議員とまってください。ちょっと声が聞こえませんので、ちょっとこちらのほうに大きな声で言ってください。それでマスクとってください、発言するときは。 ○5番(鈴木かほる君)  3ページの資料について、どういうふうに見たらいいのか、どういうふうに考えて無償譲渡のあれになってるのか、ちょっと説明お願いします。 ○議長廣尾正男君)  「総務課長」 ○総務課長廣岡久敏君)  この表でございますが、それぞれ件名についてはどういった施設かというのがありまして、それで用途それから耐用年数、それとそれを取得した年月日、取得金額、それから処分年月日、減価償却の累計額、減価償却後簿価ということになっておりまして、まず取得価格につきましては、取得年月日についてはそれをこの施設を取得した年月日、それでその取得したときの金額が、例えば受信アンテナ施設でしたら1,840万5,577円でアンテナ施設を購入した。それで10年ですので、最終2017年8月の9日で減価償却が終わってしまっているということで、今の価値からすると減価償却終了後の1円を残して全額が償却が終わってるということでございます。それで、残ってる部分、平成26年施設更新分、送受信施設については2014年の9月の1日に購入をしております。耐用年数は9年でございますので、まだ減価償却が終わってないということで、減価償却が終わった分が1,010万8,142円、減価償却後、そのまだ残っている価値としては371万5,858円ということでの表というふうになっております。したがいまして減価償却が終わってない部分については、平成26年の設備更新分、平成27年の設備更新分、それと令和元年度の設備更新分と、それから地域情報通信基盤送電伝送設備、童仙房牛場基地局の分、この4件がまだ減価償却が終わってない段階での金額を掲載をしていると、そういった表になります。 ○議長廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  減価償却終わっているところ、1というのは1円ということですか。 ○議長廣尾正男君)  「総務課長」 ○総務課長廣岡久敏君)  減価償却自体は終わってるんですが、この施設があるということの表示のために1円残しております。 ○議長廣尾正男君)  ほかに質疑ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長廣尾正男君)  「質疑なし」と認めます。これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第1号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第1号「財産の無償譲渡の件」は、原案のとおり可決されました。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-
                    ◎日程第5 議案第2号 ○議長廣尾正男君)  日程第5、議案第2号「南山城村ふれあい交流拠点施設指定管理者の指定の件」を議題とします。  本件について、提案理由説明を求めます。  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  議案第2号、提案理由。  南山城村ふれあい交流拠点施設指定管理者の指定について御提案申し上げます。  本件は、南山城村ふれあい交流拠点施設指定管理者について、南山城村公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第3条の規定により、指定管理者の指定について議会の議決を求めるものであります。  よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長廣尾正男君)  ここで、産業観光課長から詳細説明を求めます。  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  それでは、失礼いたします。  議案第2号につきまして御説明させていただきます。  まずは議案を朗読させていただきます。  議案第2号、南山城村ふれあい交流拠点施設指定管理者の指定の件。  南山城村ふれあい交流拠点施設指定管理者を指定したいので、南山城村公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例、平成26年条例第17号第3条の規定により提出する。  令和2年2月12日提出。南山城村長平沼和彦。  記といたしまして、管理を行わせる施設の名称及び所在地、南山城村ふれあい交流拠点施設、京都府相楽郡南山城村大字北大河原小字殿田102番地。指定管理者所在地、京都府相楽郡南山城村大字北大河原小字殿田102番地。名称、株式会社南山城。代表者、代表取締役森本健次。指定期間、令和2年4月1日から令和7年3月31日まで。ただし指定期間の中間年である令和4年度及び最終年である令和6年度に管理運営業務の実施状況を村が評価し、指定期間を令和5年3月31日までに短縮、または令和10年3月31日までに延長できるものとします。  議案としては以上ですが、続きまして議案第2号の資料といたしましては、議案第2号資料として資料ナンバー1、(仮)南山城村ふれあい交流拠点施設の管理に関する基本協定書案と、資料ナンバー2、南山城村ふれあい交流拠点施設指定管理者業務仕様書案を添付配付させていただいております。この仮協定書案並びに仕様書案の内容につきましては、現在、現行のものと特に変更点はございませんが、1点、仮基本協定書案の第4条、資料ナンバー1の第4条、4ページです。指定の期間、こちらにつきまして現行では3年間、これまで本施設の管理運営を行わせる期間を3年間としておりましたが、今回、見直しを行いまして、今回、5年間とさせていただいております。また、ただし書きにおいて中間年で管理運営業務の実施状況を村が評価して、指定期間の2年期間の短縮または2年間の延長をできるように変更としております。この指定の期間の部分のみ現行と変わったところでございます。あと文言等につきまして多少修正を入れておりますが、中身としては、内容としては全く変わっておりません。今回の指定管理者の候補者選定につきましては、令和元年12月3日から12月17日まで募集要項の配布を行っておりました。12月24日から令和2年1月17日の受付期間を設けまして、その間に応募があったものについて審査を行いました。審査を行った結果、次期指定管理者の候補者として株式会社南山城が適当であると判断いたしましたので、令和2年1月30日付で指定管理候補者決定通知書を株式会社南山城へ通知しております。  よろしく御審議の上、御可決賜りたくお願いを申し上げます。以上でございます。 ○議長廣尾正男君)  説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑ありませんか。  「中山明則議員」 ○1番(中山明則君)  協定書それからこの仕様書というのが、今の御説明だと3年前の設立のときとほとんど変わってなくてということですね。今回、応募が1者だけで、また同じ南山城村になったということですけども、その中で、全員協議会の中でも示していただいた、その会社の仕様書というか申込書の中で、当時設立した、多分、だと思うんですけども、取締役に前副村長がそのまま、まだ取締役の中に名前が書いてあるんですけども、全員協議会でもほかの議員のほうからも、村の株主である村長が取締役の会議には出席してないとしたら、村の税金を投入をして運営に当たってるわけですけども、その村の意向とか、あるいはこういう経営をという意見を反映させるために前の副村長が入ってたと思うんですけども、去年の3月でもうたしか退職されてるわけですから、補充とかそういうので村の意向を経営に反映させるような、取締役に新しい村の意見を反映させる、そういう方がまだ入ってないというのはどういう事情なのかというのだけちょっと説明してください。 ○議長廣尾正男君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  ただいまの御質問ですが、株主として前副村長が取締役として参加していたのに、副村長が退任されたのでその後も継続しているのはどうかということでございますでしょうか。株主として取締役に入らなくてはいけないのではないかということですね。本来ならば、定例取締役会でそういう人事異動をする場合とか、今までの規約はちょっとどういうことになってるか、ちょっと承知しておりませんが、株主として、株主の代表として取締役についておりましたら、その人はその任期が終えた時点で新しく取締役の選定を行うのが妥当かと思いますが、それが定例の取締役会で行うのか、またそれは臨時の取締役会を行うのかは、これは代表取締役の判断になるかと思います。そういう事態が生じますれば、普通は速やかに人事の変更を行うのが妥当かと思います。 ○議長廣尾正男君)  「中山明則議員」 ○1番(中山明則君)  その変更が妥当ということは、もうこの査定のときとかというので移行はされているんでしょうか。そのまま取締役会に、いわば民間の方がというふうになってるわけですけども、少なくとも任命されたときには村の意向を反映するようにということで、副村長として入ってたと思うんですけど、そうでなくなったらやっぱり新しい人事というふうに、速やかにというふうに思うんですけど、それはちゃんと伝えてあるんでしょうか。 ○議長廣尾正男君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  前副村長におきましては。ここの会社の取締役の任期はまだあろうかと思います。ですからそれは代表取締役の判断によるものでございまして、あと株主としての提案は株主総会のときになろうかと思います。しかし、今回この決定を議決されて、株式会社南山城村が次の指定管理者に決定するときにおいては、そのことは申し入れをするようにいたします。 ○議長廣尾正男君)  ほかにありませんか。  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  関連して、取締役会は今、年何回されているのかちょっと確認したいんですが。 ○議長廣尾正男君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  私は存じ上げておりませんが、通常でしたら毎月1回とか四半期に1回とかするのが通例かと思います。 ○議長廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  その資料は、要請すれば取締役会の内容というのは出していただけるんですか。 ○議長廣尾正男君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  毎月報告するという義務があろうかと思います。毎月の報告義務につきましては、業務仕様書の中にうたわれてるわけですが、事業の報告、毎月事業報告する。これについては1から8いろいろとあります。その他で村長が必要と認める書類ということがございますので、今まで課のほうに出ているかもわかりませんが、それで見当たらなければ私のほうから出しなさいということはできるようになっておりますので、必要に応じてそういった指示はいたします。 ○議長廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  ぜひとも、きょうとは言いませんが早急に出してください。というのは、もともと取締役、聞いたら年1回ぐらいしかしてないという噂もちらっと聞いてるんで、それじゃあその取締役会の意味なしてないので、本来、取締役会というのは代表取締役をチェックするのが取締役なので、それは株主の言うとおりすることがちゃんとできてるかというのが取締役会の役目なので、そういう意味では先ほど、株主イコール村長が毎月やってると言われるならどのような形で、というのは、今までずっと400万円とか赤字と、後でまた質問しますけど、6月のときは赤字と言いながら12月も何千万円の黒字ということを平気で社長が言ってることに対して、取締役がどうなってるのかというのを聞きたかったのであらかじめ言うてるんですけど、ほんまにそこへ出してください。以上です。 ○議長廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  もう一遍確認しますが、資料が二つ出ているけれど、二つの資料とも前からあったものですか。ただの期間の変更だけなんでしょうか。 ○議長廣尾正男君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  そのとおりでございます。 ○議長廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  そうしたら、村長は今までの道の駅の経営についてとか、いろいろ心を痛めていたと思うんですけど、具体的にこの新しい協定とか契約を結ぶに当たってどういう点を一番新しい社長に求めて、それがどういうふうに合意されたのかちょっとお聞かせください。 ○議長廣尾正男君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  それは選定委員会のほうで行っておりますので、その都度で合意してどうのこうのということではございません。 ○議長廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  そしたら村長さんは直接はかかわってないんですか。やっぱり村長としての何らか意見とか意向とか意図、あったと思うんですが。 ○議長廣尾正男君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  私はそれについて決定権は持っておりません。最終的に選定委員会のほうで上がってきたところで、そこで点数もありますし、ここで決めていいだろうという報告をいただいてから決定するわけでございます。 ○議長廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  そしたら、これ見させていただいたら、かなり厳しく、きちっと報告義務やとかいろいろあるんですよね。でもこれが株式会社のほうから報告されたときに、それを受けとめて、また適切な指導をしていく機関というか、その責任はどこにあるんですか。 ○議長廣尾正男君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  それにつきましては年1回の株主総会において、決算内容とか見て指導といいますか、株主としての意見は申し上げます。 ○議長廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  村長さんは、それは年に1回の株主としての役割と言われますが、これ見てたら毎月ぐらい報告しなあかんわけでしょう。やっぱり年に一遍、ずっと結果見て、よかったです、だめでしたとかじゃなくて、やっぱり毎月の変化を刻々と見ながら指導していくというか、そういう機関は村としてはきちんとあるんでしょうか。
    議長廣尾正男君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  先ほども中山議員さんからも御指摘ありましたとおり、取締役会に入りましたら毎月1回の取締役会の中でそういったことは、経営の検討とかいうものが発言する機会があろうかと思います。 ○議長廣尾正男君)  ほかに質疑ありませんか。  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  村長にお伺いしますけども、例えば上場企業の株とか購入しますね。そうしたらはがきとかが、年に1回株主総会の案内が来まして、出席できない方は役員の人事案件に賛成か反対か、マルペケをしてくださいいうはがき送ったことあると思うんです、村長。株式会社南山城は公金で出資・設立されてます。オーナーは村長なんですね。森本くん首やからと、そういうことで、そういうことも株主総会で可能かどうか、そういうことも想定されているのかどうか。この役員の人事についても、役員の運営について、議案で動議で出して株主で、当然オーナーですから、株主だから、議案で出して人事案件についても、役員を変える。会社は南山城の持ち物ですから。だから村長の一存で人事を変えるとかいう役員の人事は、会社の社員については普通は人事課とかそういうあれはできませんけれども、役員については人事異動、人事の選任、可能ですから、それ前提で選定しているいうことでよろしいですか。 ○議長廣尾正男君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  あくまでも資本経営分離という建前から、株式の全手法については村が1名の記名で持っております。経営につきましては、取締役会のほうに入って、経営のことについてはそちらであれします。ところがその取締役会のメンバーについては、これは株主総会で株主として指名することができます。 ○議長廣尾正男君)  ほかに質疑ありませんか。  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  まず、全員協議会の途中で、要するにおととし400万円赤字が出ましたよね。そんで今回、去年の6月までは赤字やと。しかし12月になったら黒字が出た、それも思った以上に多くの黒字が出たと。その内容に対しての資料を、ちょっと発言をお願いしたい。どのような、赤字が何で黒字になった。基本的にそこが今回の、次の行く、今の山城村のオッケーになった理由やと思うんですね。もし赤字をずっとそのままするなら、やはり社長を変えるなりするべきであったと思うんですが、しかし6月までは赤字になったのに12月は黒になったと。いわゆるどこがどのようになったのか、ちょっとそれ説明してください。 ○議長廣尾正男君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  選定委員会の中には、それは資料としてはもちろん届けておられますが、そのことについては公表はできないかと思います。 ○議長廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  金の基本協定も含めて指定管理料の数字も出てないと。施設管理料の話も出てないと。それに対して議会でオーケーせいと。あれほどいろいろな、村民の中でいろいろな意見が出てるのは事実なので、それに対してこの南山城村の森本社長をオーケーするがための情報何も示さんで、おまえらオーケーせいやという話をこの議会議員に対して言われるのか、ちょっと確認します。 ○議長廣尾正男君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  それにつきましては予算内で精査しておりますので、次の定例議会にはきちっとした数字を出させていただきます。 ○議長廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  ということは、今まで3年間、指定管理料の金額と施設管理の金額に対しては変わらないという前提のもとで、今回、今、この提案をされてるのか、ちょっと質問します。 ○議長廣尾正男君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  次の3月定例議会にきちっとした数字を出しますが、斉藤議員がおっしゃられた方向で考えてることは間違いございません。 ○議長廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  再度確認します。ということは今やられてる指定管理料と施設使用料は現状の金額でされると、そういう内容で当初予算にも盛り込まれていると再度確認します。 ○議長廣尾正男君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  現状と変わる可能性があります。 ○議長廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  先ほど言われた村長の内容というのは、本来そこまで、要するに今までの指定管理料、いろいろな、安くせいとかいううわさが出てるのは事実なんですよね。そのような社長をもう一度せいということに対しては、やっぱりもっとこういうことあるからこそもう1回認めてやと、議会に対してね。言われるのが正しい状況なのに、そういうこと、先ほども説明したように、そういう、6月は赤字やけど12月は黒字になってる。選定委員会どこが入ってるか知りませんが、そういうことを言わなくて、お前ら賛成せいというようなことはどこからそういう提案されるのはちょっと疑問なので、もう一度ちょっと済みません。だからほんまにこれから、来年度から今までお金をただ単に今までの、ごめん、ちょっと忘れたけど、お金借りてるのを来年から払いますよね、来期から。それのちょっと質問しようと思ったら議案書にないので、そこまでは質問できないかもしれませんが、ただ、6億円ぐらいがその費用ですね。辺地債とか使ってるんですね。それを来年度から支払いする、公債で払うというんですけど、そういうこともありながらでもたくさんもらうというなら何ら質問するつもりもないんやけど、もし施設使用料とかが下がるなら、そういうことをもしされるなら、やはりもうちょっとこの中でそういう情報出して、それでも今の新しく変わるので、ぜひとも南山城を認めてくれというのを提案されるのが本来の姿じゃないかなと思うんですけど、そこはどうですか。 ○議長廣尾正男君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  好転するだろうということは話の中ではしております。ただし3月31日をもって決算書が出そろうのは5月と思うんですが、その決算書は、見てから、中のことはまた取締役会とか入ってから、その社長の交代とかいうことになろうと思いますが、現状、これはオフィシャルではありませんが、社長と話ししてる中では好転するだろうということを聞いております。  それと指定管理者が1件だけだったということで、継続してすることもこれも決まるわけなんですが、きょう決めていただくわけなんですが、好転するという方向で、それとこの3年間、準備期間を入れまして7年間の道の駅の研究を進めておりますので、その点については一歩リード、他社の応募があっても一歩リードしているのかなというふうには感じております。  好転するということと、それと指定管理料のほうも村の非常に厳しい財政に鑑みて協力していただくことも要請はしております。ただし、本日この決定していただいてから、またそれなりのことについては中に入ってでも、村にもっと、今は人的それからまた村の宣伝ということで非常に貢献はしていただいてますけども、そういった利益の還元も税金の足しになるようにしていただこうかなというふうにも考えておりますので、それが時期来ましたらそういった方法で私のほうからまたいろいろとかかわっていきたいというふうに思っております。以上です。 ○議長廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  村長、来年度6億円の赤字が出ると、していただける、やろうと思ったら6億円足らないというような話もちらほら聞いているし、先ほども好転すると言われておるし、返済の公債費もふえるという状況の中で、わざわざ施設管理料をもし、考えてられないと思うんですが、もし万が一指定管理料とか使用料を今以上に下げるということになりますと、やっぱり住民の感情も踏まえ、ちょっとややこしくなるんじゃないかなということを言いまして、ぜひとも今の指定管理料と使用料は最低でも今の現状は守っていただくということを意見として言うておきます。 ○議長廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  以前聞いていた赤字が解消されているという話なんですが、その内訳は今は公開できないということなんですけど、一つだけ心配していることだけ言うておきたいと思います。一番、企業が経営苦しくなったときにやるのがリストラなんですよね。だからこれはやっぱり村の雇用を助けている大事な機関なので、それでお金が何とかなりましたということだけには絶対にならんように心しておいてほしいと思うんです。社長さんにも。それだけ伝えておきます。 ○議長廣尾正男君)  ほかに。  「吉岡克弘議員」 ○6番(吉岡克弘君)  今いろいろ意見が出たんですけども、理事会の中で、先ほど1番議員からも指摘あったように、理事者の中で今現在、前の副村長が理事者になってると。それではやっぱり村の意向というものがその理事会の中でしっかり反映されへんのと違うんかと。また村長の立場としては株主なんやけど、株主総会には出席できんねんけどそこへは出席できないというような、普通の会社でしたら100%株持ってたらその人は社長さんなんやけど、でもそういうことも公的にはそれはそんで、行政がそういう商売したら余りよくはないのでそういうふうになってるんですけど、議員側として一番ジレンマ、皆さん4番議員の方も言うたように、一番、じゃあその経営してはる人はどこでチェックすんのやということに今なってると思うのやけど、それはやっぱり株主の側から今度は、村長は株主としてその総会に立ち会っておられるんやけども、理事は5名ほどおられるんやけど、せめてこっち側にせめて5名なと、やっぱり株主側から意見を言う方、例えば村と話ししながらですよ。株主としてやっぱり株主の代表として今度はその理事者に対してそれをチェック入れて、今度はこういうふうにしてほしいというようなことの言える体制みたいな。今は理事者がいんのやけども、結局チェックする機関があらへんに均しいって。村長が変わって100%そこへ株主として行っておられるというので、村長が全てそれをカバーしているという部分やと思うんやけども、そういうしっかりした体制というか、組織の体制をもう一回まず見直してほしいなという部分が一つあります。村の意向としては、村も同然、そんな裕福な村ではないので、赤字になった黒字になったという話も出るんですけども、それもやっぱり理事会の中で、例えばことし、いつも大体4億円ぐらいの売り上げあるんですけども、その売上高が例えば3億8,000万円に想定して落として、人をできるだけ雇ってそれでやっていくと2,000万円の余裕が出ます。その余裕を黒としてやっていくというような、そういう設定をしながらやっぱり理事会の中で決めていってほしい。今やったらギリギリプラマイゼロで、それは一番いい経営なんですけども、やっぱりたまには赤が出ますし黒も出ますし、それはもうちょっと非常に不安定なので、ある程度売り上げの設定をした中で、それで運営を安定させていくというのか、そういうふうなことを考えていただいてやっていってもらえたらありがたい。ほんで今やったら村がちょっとあれなので軽い黒が出るとか、黒が出て、黒というてもある程度貯金なんかも少ししてもらって、不測の事態が起こって、今言われてるように赤字が出たときでも、貯金が何ぼかあって、それを担保に銀行からお金を借りて、その赤の1年や2年しりふきができるというぐらいのとこら辺の経営を、やっぱり安定した経営をしていくというのがやっぱり大事なことなので、そういうふうなことの組織の整理みたいなのもう一回。今、3年しかやってないので、なかなか売り上げ上げるだけで精いっぱいというところあったんですけども、やっぱりこれから3年間とかなってきたら、せめて中間決算でもやりながら、できるだけそういうふうにええ方向へやっていってもらうというのが。赤も出るときもありますけども、それは企業内で何とかしりふけるようにやってくださいというのなら、それはそれやし、できるだけ雇用をしていって、村に例えばお金の余裕があるのやったら、それはできるだけ雇用していただいて、ちょっとぐらいの赤やったら村も何ぼかしりふきしますよという部分の、その辺のとこら辺の村の方針なりもその理事会の中でちゃんと決めていただいて進めていってほしいなと、そういうふうに思います。  まず初めに、ふれあいの施設の代表者が、指定管理者が決まったら、指定管理者とともにやっぱりそういうふうなことを、基本的なことだけは理事会で決めて、ちゃんとしていってもらえたら余りそういう文句も出えへんでしょうし、また株主側からチェックができる体制というのも、ちょっと一つつくっていただいて、議員がチェックでけへんというジレンマがあって、みんなが言わはんのですけども、そういうチェック体制というのもその組織の中でちゃんとつくっていただいて、今後進めていってもらえるようにしてもらいたいなと、こういうふうに思うんですけど。その辺ちょっと進めていってもらう上で村長の意見ちょっと聞かせてほしいなと思うんですけど。 ○議長廣尾正男君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  この前の全員協議会の中でもお話しいただきまして、そのことはオフィシャルの中では話はしてます。この前、ちょっと社長と実はかなり話はしてるんですけども、そのときは指定管理料のそういった経営のことでやっただけで、そこには入ってないんですが、詳しくまで言えなかったんですが、そういったことが出ているということをはっきり申し上げまして、次の取締役については変更ということは一応申し入れはしてあります。ただし、きょうが決定してこれから前へ進んだ段階で徐々にまたそういったことを進めてまいります。 ○議長廣尾正男君)  ほかに質疑ありませんか。  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  斉藤議員の再確認を村長にさせていただきます。指定管理料と使用料の問題です。  私ら今、額を聞いてない段階、予算が提案されてないので信用するしかないので確認をさせていただきますけども、やっぱり村民の願いというのは指定管理料と使用料、バランス、最低でもヒフティ・ヒフティやと。これ以上いただいてたら村、返済にも充てられるということになるんですけども、最低五分五分やというふうに理解をしてるんですけども、今度の予算の中には多分この話もされてるんですけども、指定管理料が下がって利用料も下がってというようなことがないようだと思うんですけども、その辺の確認だけさせていただきたいと思います。 ○議長廣尾正男君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  議員皆さんの厳しい目が光っておりますので、その方向で考えております。3月にきちっと提案させていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長廣尾正男君)  ほかに質疑ありませんか。  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  2番、久保です。きょうの議案第2号はこれだけですよね。ちょっと不思議な、きょうの資料なんですけど、資料1・2案とついてるんですけど、これ、案なんですか。 ○議長廣尾正男君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  現時点で協定書を結んでいるわけではございませんので案でございます。 ○議長廣尾正男君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  ということは、この議案はこの協定の内容でこの業者でよろしいですかという議案ですか。 ○議長廣尾正男君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)
     この案といいますのは契約対象者が株式会社南山城代表取締役森本健次という名前入れておりますので、これは資料としてつけさせていただいてます。 ○議長廣尾正男君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  済みません。もう少しわかりやすく説明してください。 ○議長廣尾正男君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  協定書の中身は従来のものでございます。中身はですね。協定の中身は。ただ、契約するときにこの名前を入れますので、この名前を入れたものはきょう決定いただきましたらこの形で出しますという見本でございます。 ○議長廣尾正男君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  最後の名前があるから案になってるというだけのことなんですね。わかりました。  そうしたら、この内容は動かないわけですね。それを前提に質問させていただきます。第7節、これは資料1の第7節、先ほどからのいろいろな方の質問なり答弁なりを総合いたしますと、結局この判断基準は、指定管理料とかあるいは、もしくは使用料というのも、全然示されない中で、現行のままでということが大体予測ということですけれども、取締役会にも出てないというような状況の中、あるいは村から取締役を入れてないという状況を勘案しますと、第7節のところでしかこの判断、この内容この事業でいいのかというのは第7節で判断するしかないと思うんですね。その場合に、第7節の36条、事業計画書の作成等となっております。したがって今回の株式会社南山城に決めるについては、事業計画書が出てるんですね。出て、その事業計画書に基づいて南山城でよろしかろうという判断になった、選定委員会の中でそういう形でなったというふうに推測するんですが、そのとおりの解釈でよろしいですか。 ○議長廣尾正男君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  この選定におけるところにつきましては、募集要項のほうで事業計画、こういったことでこの事業をやっていきますということで指定管理の指定申請書は上がっております。そこには事業計画書は当然、審査対象になりますので書かれて出されております。ただ、今回こちらに出す基本協定書につきましては、決まってから改めてこの基本協定をお互い押印し合ってそこから各年度の事業計画書は出していただくというものでございますので、こちらの事業計画書はまた別に出していただくということになります。 ○議長廣尾正男君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  ということは基本協定じゃない、この南山城を決めるについては行政に対しては出てる。出てはいるんですね。ただし、これが令和2年4月1日からの事業計画については改めてそれを求めて、それを判断していくということになるんですか。 ○議長廣尾正男君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  その通りでございます。ここに第36条に毎事業年度、公が指定する期日までに事業計画書を作成しとまず書いておりますので、この協定書を交わした後に毎年度の事業計画書を出していただくということに協定書の内容はなっております。審査のときの事業協定書というのはこういうふうにやっていきますよという、事業計画書というのはこういうふうに出していきますよという、たまたま今回は1者でしたですけども、見比べる中で複数者出てきたらその事業計画の内容も複数者審査しなければならないということになると思いますし、そういった意味の今回の審査用の事業計画書と、今度協定をするための、毎年やっていくための事業計画書、これは協議をしながら向こうも出していただきますし、こちらもこの事業計画書でいいのかどうかという判断、それは必要だと思います。 ○議長廣尾正男君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  そうすると、今出ている、いわゆる業者決定に向けての事業計画書と、それに基づかない月例なり年度ごとの事業計画書が出てきても、これは是となるという可能性はあるんですか。 ○議長廣尾正男君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  まず、こういうふうな形で私どもはやっていきますということで指定管理の申請の中で事業計画書を出されているわけですから、これと全く違う事業計画書が出されるということは考えにくいかと思います。もし出されるのであればどういう事情でどう変わったのかという話を協議する必要があると思います。 ○議長廣尾正男君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  前段の整理はできましたけれども、そうすると、一般的にこれ業者を決める議案ですね。業者を決めるときには、例えば工事請負であったら工事請負に対して、こういう内容をやりたいと、こういう事業なり工事の内容をやりたいという仕様書が出ますわね。こういう業務を委託したい、委託契約であればそういう仕様書が出ます。その意味からいいますと、この仕様書に基づいてあるいはその仕様書プラス基本協定書に基づいて、この事業をこの業者を決定してくださいと議会に出しているんですが、そうなりますと、株式会社南山城村でいいのかどうかという、こういう事業のことをやりたいんですということだけの案であれば、具体的にまだそれ以降の段階があるんですけれども、株式会社南山城にしてくださいという案である以上、どういう業務を具体的にやり、これをどういう形で受けるというものが全く議会に示されないまま、これだけを見て南山城を信用してください、あるいは南山城村役場を信用してくださいという議案のようにしかとれないんですけれども、一般の業務委託とかあるいは工事請負の決定の議案と全く違うパターンですよね。中身が何もない。やりたいことは書いてます、確かに。書いてるけれど、それに対して第7条の事業計画書をつくりなさいというのが出てるのに、ここには事業計画書がついてない。そしたらどういう事業計画が出てきた業者だから我々はイエスなのかノーなのかという判断をせざるを得ないんですけれども、それが何もなくて、はっきり言うて南山城村役場を信用してくださいということですよね。この業者がええか悪いかというのはそちらが判断しはることで、それを何も中身をつけないで我々に議案として出すということは、村を信用してください、村長を信用してください、そういう議案でしかないんですね。一般的に年間1,000万円あるいは借金のことを考える、あるいは投資した税金のことを考えたら、年間何千万円もの金額になると思うんですけれども、それを村長を信用してくださいねというだけの議案でここにあるというのは、ちょっと考え方としては荒っぽ過ぎませんかね。しかも予算についても、先ほどから多数の議員が予算が出てないので委託料は上がらないんだろうなと、あるいは上がってくる水揚げの使用料が下がらないんだろうなというのは、非常にそれも信用してくださいと、3月にその方向で考えてますのでというのはわかります。でも議会が一つのルールとしてやるんだったら、せめてその部分だけでも附帯決議をつけて、これは上げません、あるいは下げませんという附帯決議をつけてでもこの案を通してくださいというなら一つ理解はできます。しかし、何もかも、はっきり言って何もなしで、書いたもの何もなしで議員に手を挙げてくださいと言われて、ちょっとそう言うてたんですけどなかなか難しい点がありましてと言われても我々も困る。だから附帯決議が最低でも必要かというふうにも思います。  それともう一つ、それは金目の話は附帯決議が絶対必要ではないかというのが一つ。  それから、この案はあくまでも名前が違うだけで過去から何も変わってないというんだったら、去年の決算についてどうだったかというのは、月例の事業計画でずっと村としては把握してきたはずですよね。それを何か年末になってあたふたとなる、あるいは年度末になって400万円の赤字になるというのが、あたかも初めて行政として知ったかのような状況が去年ありましたけど、それちょっとおかしい。きちっと報告が上がってきてる中にお金は入ってないんですか。やってますという事業についてはあるんだけど、収支決算についてはその報告の中には入ってないということだったのでわからなかったんですと。何人入って幾ら売れたけど、収支決算は決算の時にしか出しませんというので、それでよしとしてるならば、このモニタリングの中身も少し変えないと、これせっかく今、案となってますので、名前だけじゃなくてモニタリングの具体的な、何と何をモニタリングするんだというのが必要だというふうに思います。  それと、もっと根本的なことを申し上げたいんですけど、基本協定書の中、あるいは仕様書、どちらを見ましても道の駅の本来の設置の目的だった部分が1行も書かれてない。何かこの前全員協議会で見た資料には何か書いてあった部分があったように思うんですけど、改めてこれをずっと最初から最後まで読んでみましたが、簡単に言うと仕様書の目次をずっとさっと見てもらっても、地域の農業の活性化とか、ここを基準にして村の農業なり産業をどういうふうに発展させていくかというのが、全然道の駅には求めていないことになる。らしいことは少しだけ触れられているかな。しかしほとんど、深く読んでいくと具体的な仕事の仕方が書いてあるにすぎずで、もっと村と一体となって村全体の産業発展のためにやっているんだという部分がここにどうもない。単に大型店舗、村にとっては大型店舗が1件できたと言うだけにしかすぎないように思うんですけれども、その辺のところはどこに書いてある。私わかってないかもわからへんので、ここにこういうふうに書いてあるのでこれで村の産業全体を道の駅を通じてやっていくんだと、そのために道の駅をつくったんだというのがわかる部分をもう一度説明をしていただきたい。いろいろ聞いたのでわかりにくいかもわかりませんが、よろしくお願いします。 ○議長廣尾正男君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  もし私の説明で足らなければ、また産業課長のほうからお願いしたいと思いますまず。  モニタリングのところにつきましては、これは資料2番の事業報告書等というところで、毎月これだけのことは報告してくださいねということで書いてありますので、このようなことで毎月の経営状況などを判断できるかなというふうに思います。  それと道の駅のどういったことを仕事するんですかということについては、資料1の3ページの管理運営業務というところに、9項目プラス10項目で、また村長が必要と認めることということに出ております。  質問がたくさんあったので、まず一つ、400万円の赤字につきましては、確かに30年度の決算では経常利益は400万円の赤字ということになっております。しかし売り上げが4億二、三千万円ありますので、それは1%ぐらいの赤字ということで大したことないというふうに、中身判断しましたらそういうふうに感じました。  それと決算書となるところですぱっと切りますので、そこで切ったらそういうことですけども、それはまた5月となればまた好転していると。先ほど6月の時点で確かに悪いという報告も受けてたんですけども、それについて9月のときにちょっと厳しい状況で訴えられたんですが、そうしたら改善計画を出しなさいということで、9月の定例会でも私も話しさせていただいたと思うんですが、それがやっと12月の末に出てまいりまして、それを見ますとかなり好転するなというふうな印象を受けましたし、いろいろと努力をしている点、人も若干、リストラではないです。自然減です。正社員の新卒の人がやめたりとか、2人ほど減ったということで。それは別段影響はないんですけども、そういうこともとられましたので、この3月、ことしの3月、31年度の決算はかなり好転するだろうという印象は得ております。持っております。売り上げも若干伸びております。そういったことで、赤字とはいえすぐに改善できる状況でしたので。  今後の予定も、これは提案書の中に書かれております。それは逐一、その金額というのは申し上げられませんが、好転することは間違いないだろうというふうに思っております。  あと村に対してどういうふうなことを期待するかということで、やはり税収が少なくなっておりますし、道の駅に続いてふるさと納税のほうももっといろいろなところ、視野を広げて、他町村のことも研究しながら、まだまだ生かせる資源がありますので、そういったものを使って、やまなみホールの活用だとか農産品も当然そうですけども、そういったことで税収アップにつなげてくれということも話ししております。  この規定の中にそういうことは盛り込まれてないということですが、大体エッセンスとしては盛り込まれておりまして、そこへどういった肉づけするかということは経営の中で、先ほどから従来ずっと話されております経営会議といいますか、取締役会とか、また株主の立場として、好転するようなことではちゃんとウォッチしますので、そういったことで御判断願いたいと思います。 ○議長廣尾正男君)  ほかに質疑ありませんか。  今、村長が全部答えましたやろ。聞いてませんか。  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  モニタリングの部分について、あるいは現在の出ている事業計画について出せないということになってますが、出せないと今おっしゃいましたけれども、事業計画、改善計画等についても出せないと。報告書、報告を求めるという内容について出せないというふうに村長からお話ありましたが、これはどういう基準に基づいて出せないんでしょうか。 ○議長廣尾正男君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  正直に言いますといただいております。しかし中身がかなり間違いが多かったもので、それを出したら誤解を招くだけだと思って出さないと言うただけです。数字、12月にどれぐらいやってて、今言ってもいいです。でもそんなばかなってずっこけるだけの話かと思いますので。だからもう少し信憑性のある話になったものしか議会には報告できないというふうに私で判断して出さないと申し上げました。 ○議長廣尾正男君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  そっちのほうは何かすごい特別のような事情のような感じがするんでわかりましたけど、少なくとも今回、この業者に決めるについての計画書が出てるというのは、先ほど産業観光課長からありましたが、それも資料には出てませんし、はっきり言うて紙1枚しかないということになってるので、この業者で大丈夫と言える。この仕事をやるというのは別に、これに基づいてやるんですというのはあくまでもこれは行政がつくった仕様書でしかありません。けれど、我々が判断するのはその仕様書に基づいてこの業者でいいか悪いかというものについて、若干赤字の実績を持っている会社をオーケーと言おうと思ったら、少なくともこの仕様書に基づいてこういう計画書が出ておりまして、これは信憑性も高いし、令和2年度以降の契約はこれでオーケーですというものは少なくとも出してください。出てるんやから。出てるものが出せないというのはどういう状況で出せないんですか。どういう法律に基づいてこれは出せないんですと、議会に出せませんというのはどの基準に基づいているんですか。お願いします。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-議長廣尾正男君)  暫時休憩します。               (休憩 11:16〜11:32) ○議長廣尾正男君)  休憩前に引き続き会議を再開します。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-議長廣尾正男君)  今、久保議員のほうから質問がありました事業計画書と、それから選定委員会で内容を吟味した関係についてちょっとお話をしていただきます。選定委員会の関係。  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  失礼いたします。  令和2年1月17日に指定管理者の指定申請書が出されております。その申請書の村の審査員8名でまず審査を行いました。審査の中身につきましては、評価項目といたしまして、まずは指定管理者としての適正、評価内容は指定管理者としての認識。 ○議長廣尾正男君)  産業課長、ちょっとゆっくりしゃべっていただけません。今大事なとこやから。 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  評価内容につきましては指定管理者としての認識、管理運営実績、経営の安定性といったところをまずは見ております。  次に事業計画の有効性というところで、目的の達成に向けた取り組みがどういうことが提案されているか、また利用者の満足度の向上をどういうふうな形で提案しているか、提案があるかというところを審査しております。また、事業計画の経済性、指定管理業務の費用、事業計画の適正性については管理運営体制、平等利用、安全対策など、そういった点を含めて審査をした結果、株式会社南山城が適正であるというところで村長に報告をして決裁をいただき、候補者として指定通知を送ったところでございます。  事業計画書の中身でございますが、特に御紹介させていただきますと、向こうの提案事業の中では生産者と連携した観光事業について提案をされております。また、京レモンプロジェクトであったり、児童クラブ昼食提供事業、そういったところについて御提案がされたりしております。代表的なところについてはそういうところを審査して、提案については審査しておるところでございます。以上でございます。 ○議長廣尾正男君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  今、説明いただきました。なかなかばくっとした答えなんですけれども、質問の内容が審査の、審査内容といいますか、それとの境目が非常に難しい部分であるということも含めて、一応これで了解をすることとしたいと思います。一応あわせて、後で結構ですので、過年度分の事業計画とそれからそれに対する月例の報告、あるいは年度の報告というのがあるのかどうかわかりませんが、一応協定書なり仕様書に基づく内容の報告が過年度分は出てるので、過年度分は出せると思いますので、それは今は別に結構ですので、後で出していただきたいというふうに思います。以上で私の質問を終わります。 ○議長廣尾正男君)  ほかに質疑ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長廣尾正男君)  「質疑なし」と認めます。これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第2号を採決します。  この採決は、起立によって行います。
     本件は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長廣尾正男君)  「起立多数」です。したがって、議案第2号「南山城村ふれあい交流拠点施設指定管理者の指定の件」は、原案のとおり可決されました。  以上で、本臨時会に付された事件は全て終了しました。これで本日の会議を閉じます。  令和2年第1回南山城議会臨時会を閉会します。  皆様、御苦労さんでした。                   (閉会11:39)...